ブログ
交通事故の後遺症
今日は交通事故による後遺症についてお話ししようと思います。
交通事故に合った直後は何ともなくても、時間が経ってから体の不調を訴える方が多数おられます。
しかし、事故から数日ってから痛くなったため、交通事故とは無関係だろうと考えてしまいがちです。
また、ケガをしてから1~2ヶ月経っても痛みがとれず、病院に行っても原因不明で、治療法がないと言われてしまう場合もあります。
このような交通事故での後遺症に悩む事のないように、早期治療が大切です。
*むち打ちについて
重傷な事故でないかぎり、むち打ちの治癒までは6ヵ月程。
その理由は、交通事故のケガの70%近くが、頚部捻挫、頚椎挫傷、外傷性頚部症候群などで、事故後3カ月以内に後遺症なく治癒できるからです。
ただ、保険会社は全ての頚椎捻挫を「むち打ち」と短絡的に判断しているため、絶対数の多さから、むち打ちは後遺症が残る症状の第一位となっています。
自律神経失調症について
自律神経失調症は、事故直後ではなく3~4日後から
症状が表れはじめることが多いようです。
・倦怠感・不眠・めまい・耳鳴・各所の痛み・動悸・食欲不振などです。
一見事故と関係なさそうですが、後遺症の第二位です。
*腰痛について
腰痛も交通事故の後遺症では多いです。
しかも事故後2~3ヵ月後に症状が悪化します。
その原因は、もともと腰痛持ちだった方が事故により、
骨格の歪みや、他の痛みをかばい姿勢が悪くなり、
血液の流れを悪くしたりすることが原因です。
一度脳神経外科や整形外科を受診し、検査を受けても原因不明の場合は、みつけファミリー接骨院にご相談ください。