ブログ
むち打ちの症状について
交通事故などで首を痛めても、当日は症状がほとんど見られないようで、翌日あたりからあらわれることも多いです。
ただ状態によって症状の出方が違うので自己判断するのは難しいです。
では、どんな症状がむち打ちなのでしょうか?
具体的な症状は以下のようなものです。
首筋、背中、肩などの凝りや痛み
頭痛
耳鳴り
めまい
吐き気
手足の痺れや震え
食欲不振
脱力感
これらの症状があらわれると むち打ち と診断されることがありますが、切り傷や骨折などとは違い医学的に認められることは少ないようです。
これは むち打ち であるということが客観的に判断できないことが理由です。
むち打ちは首を痛めるケースが多いですが、首を痛めた場合でも、様々なタイプがあります。
・肩が重い、首の筋肉の痛み。
・肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り。
・腕の強い痛み。
・手足のまひ。
首の痛み以外にも、様々なな症状が現われます。吐き気やめまい、頭痛の他、腕や手のしびれなどの症状が出るケースもあります。
自律神経のバランスが崩れると、首の痛みに敏感になる以外に、吐き気やめまいなど、さまざまな症状が繰り返され、悪循環に陥ってしまうケースも多いものです。
むち打ちは、横になって寝ていると症状が軽減し、立ち上がって脳が重力で下降すると、症状がはっきり現れる、と言うことが多いものです。むち打ちで難渋している人でも、精神的なものや、心気的なものと考え、きちんとした治療を受けない人が多いものです。症状が改善されない場合、早めに治療を受けることも大事でしょう。
事故に遭うとこうした症状が現れることもあるので、怪我をしていないから大丈夫と安易に考えず、必ず病院で診てもらうようにしましょう。