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むちうちについて
むち打ち症の大きな特徴として、交通事故直後には大きな痛みが
現れない場合があるという事です。
大抵の場合、交通事故後、しばらくして様々なむち打ち症の症状が
出てきます。
交通事故直後に首に痛みが無くとも、必ず整形外科、整骨院など
医療機関で診察を受けて下さい。
一番多くみられるむち打ち症の症状は、首の後ろの痛みや凝り、
違和感、強張りなどの頚部局所症状(頚椎捻挫型)です。
また、肩、背中の痛み(僧帽筋、棘上筋、棘下筋、脊柱起立筋、
大菱形筋、小菱形筋など)、腕のしびれ、頭痛、頭痛、のぼせ、
吐き気、倦怠感(バレリュー症状型)などが現れる場合もあります。
その他、耳や目、胸部、腰部、下肢などに、変調をきたす事もまれ
ではありません。まず、大きな事故の場合でも、交通事故受傷直後のむち打ち症の症状は、直ぐに出ないと思って
下さい。激しい運動や、同じ姿勢を続ける事は避け、出来る限り頚部を安静に保ち、必ず整形外科や
接骨院などの医療機関で診察を受けましょう。少しずつ、首の痛みや違和感、頭痛、頭重、倦怠感など
が強くなる事がありますが、交通事故後10日前後までには、だいたいの症状が出てきます。