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交通事故での腰の痛み
軽い追突事故やバイク事故、自転車と車の軽い接触事故などの場合、その場では特に怪我などの症状がないことがあります。
しかし、事故から2、3日たった後、遅い場合は、1週間後、1か月後に自覚症状が出てくることもあります。
バイクや自転車、車に乗ってて、事故によって強い衝撃が加わると、背中の痛み・腰に違和感や痛みを感じることがあります。
事故直後は背中の痛みも頭痛もないしめまいもしない吐き気もしないし、出血等がないため、外見的には異常がないように見えます。
場合によってはその場でぎっくり腰に近いような状態になる場合もありますが、事故直後は警察との対応に追われてしまい、気持ちを張っているためか気がつかない人もいます。
しかしこの背中の痛みが、後で痛み始め、後遺症にまで発展する可能性があるのです。
腰痛の場合は、そもそも事故にあう前から腰に異常がなかったかについて問われます。
腰痛持ちなら、その腰痛は事故によって引き起こされたものではないと言われかねません。
事故によって症状がどのように変化したか(←ここが大切)などの細かな診断記録が必要です。
交通事故後で痛みが強くなる前に早めに、事故直後にすぐ来院して下さい。