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むち打ちの症状について
むちうちの症状
痛みの期間
むちうちの痛みには、急性期・慢性期というものがあります。急性期・慢性期で痛みの程度が異なります。
急性期
急性期は、だいたい交通事故にあった直後~1ヶ月の期間のことをいいます。この時期は交通事故の直後でもあるので、軟部組織が損傷による炎症反応がみられる時期です。特に炎症期間である3日〜1週間は痛みが酷く、この期間は患部を冷やして安静にしておくことが重要です。
慢性期
慢性期は、受傷から3ヶ月以降のことをいいます。慢性期になると、手技療法が行える程、痛みがほとんど和らいでいます。
以上のことから、むちうちの痛みの期間は、急性期の特に3日〜1週間です。しかし、痛みの期間は症状の程度や人によって異なってくるので、あくまでも目安として認識するようにしてください。
代表的な症状
むちうちの主な症状はこちら。
- 首を動かすと痛い
- 首や肩が動きにくい
- 首と背中が凝っている
- 頭痛やめまい
- 腕が痛い、しびれがある
- 後頭部や顔面が痛い
- 吐き気がする
- 耳鳴りがする
- 尿や便が出にくくなった
- 歩行障害が出ている
- 味覚障害
- 倦怠感 など
むちうちには、様々な症状があるように以下の5つに分類することができます。