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むちうち(損傷)症について
むちうち症とは交通事故の後遺症として代表的なものであり、かなり高い確率で発生していることが多いものです。
実は、むちうち症という名前は正式な傷病名ではなく、一般的には「頚部外傷性症候群」といいますが、専門の先生や研究者の用語としては「頚部加速減速症候群」といわれています。
この症状については、事故の状況や損傷の度合いによって症状や治療期間にかなりの個人差があり、治療の経過が思わしくなく、慢性化することもしばしばあります。
むちうち症は、自覚症状がすぐに現れないものも多く、事故受傷数日から10日前後、もしくは数週間から数ヶ月後に強い症状が出るものもありますので、早めに診察を受け、むち打ち症の有無を確認することがとても大切なのです。
「むちうちは良く治しておいたほうがいいよ!」とよく被害者の方が周囲の人に言われるということをよく聞きますが、まさに「経験者は語る」とはこのことです。
レントゲン等で異常がないから・・・とか、我慢できないほどではないから・・・という自己判断は後々のことを考えるととても危険な考え方です。事実、当院においても「昔のむちうちが・・・」と来院される方も珍しくありません。
当院には、1日にかなりの患者さんがむちうち症の治療に来院されています。以前、むち打ち症を経験し当院にて施術を受けた患者さんからの紹介・・・という方が非常に多いことが特徴です。
当院における膨大なむちうち症に関するデータと専門の知識を持ったスタッフが経験と確かな技術をもって必ずあなたのむちうち症を改善させてみせます。
シップを貰って帰ってくるだけの治療や、電気とほんの少し擦っただけの治療ではこの難解なむちうち症が改善されるはずはありません。
皆さんも「手当てで行う手厚い治療」でこのツライむちうち症をしっかり・納得がいくように治していきましょう。