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むち打ち症 症状について
「むち打ち症」の特徴として自覚症状が現れ始めるのは、首に強い衝撃を受けてから2~3日後、遅い場合は1~2週間後ということもあります。
症状としては、首の痛み・頭痛・肩こり・めまい・吐き気・ふらつき・耳のふさがり感・鼻づまり・手足のしびれ・膀胱障害などが現れます。
痛みの原因が「首に衝撃を受けたこと」ということ自体忘れてしまい、肩コリ、首コリの一種と思ってしまうケースもあるようです。
また、肩コリだと思い自己流マッサージをしてしまったり、マッサージ屋さんなどで強めに揉まれたために症状を悪化させてしまうというケースも耳にします。
「むち打ち症」は、自然回復をすることが難しく、原因不明の痛みとして様々な症状に悩まされ続けることが多い症状です。
交通事故に遭った場合は、首に衝撃を受けた、受けていないに関係なく、必ず病院でレントゲンとり、接骨院・整骨院などに通いましょう。
症状にもよりますが、平均で3~6ヶ月間通院していただいています。
ちょっと良くなったからといって自己判断で治療をやめるのではなく、相談しながら施術スケジュールや施術終了のタイミングを決めましょう。
むち打ち 早期治療について
自動車事故の際に起こる外傷の相当数を「むちうち症」が占めております。
むちうち症とは交通事故の後遺症として代表的なものであり、かなり高い確率で発生していることが多いものです。
この症状については、事故の状況や損傷の度合いによって症状や治療期間にかなりの個人差があり、治療の経過が思わしくなく、慢性化することもしばしばあります。
むちうち症は、自覚症状がすぐに現れないものも多く、事故受傷数日から10日前後、もしくは数週間から数ヶ月後に強い症状が出るものもありますので、早めに診察を受け、むち打ち症の有無を確認することがとても大切なのです。
「むちうちは良く治しておいたほうがいい」とよく被害者の方が周囲の人に言われるということをよく聞きますが、まさに「経験者は語る」とはこのことです。
レントゲン等で異常がないから…とか、我慢できないほどではないから…という自己判断は後々のことを考えるととても危険な考え方です。
事実、当院においても「昔のむちうちが・・・」と来院される方も珍しくありません。
大きな衝撃を受けた後に起こる原因不明の頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・眠気・吐き気・手足のしびれといった「不定愁訴」の症状をまとめて、西洋医学では「むち打ち症」という言葉で呼んでいます。
一概に、こんな症状だからむちうち症と断言できるわけではありませんが、むち打ち症の患者さんの多くが訴える症状を以下にあげてみます。
▽肩こり・首や肩の痛み
首を曲げたり回したりすると痛い。動かさなくてもずっと重いような痛みがある。
肩や首が動かせない。普段はなんともないのに集中して作業をすると首や肩が痛み出す。
これらは、むち打ちの70~80%を占めると言われている頸椎捻挫の症状です。
むち打ち症のなかでは軽傷に入りますが、だからこそ気が付きにくく、治療を始めるのが遅くなりがちです。
▽めまい
座っているのに世界がグルグル回っているような気がする。立っているとき、歩いているときに地面がフワフワと安定しないような気がする。
動いた瞬間にクラリと意識が遠くなる。これらはむち打ち症のひとつで、首を通っている交感神経がダメージを受けたときに起きるバレ・リュー症候群の可能性があります。
▽耳鳴り
耳の奥で「ザー」「ジー」といった音がずっと鳴っているような気がする。
心臓が脈打つようなリズムで、継続的に音がする。ふとしたときに「キーン」という音が聞こえるような気がする。これらもバレ・リュー症候群の可能性があります。
また、交通事故などの衝撃を受けたショックで、耳の奥の筋肉がずっと緊張したままの状態になってしまったときにも起こります。
耳鳴りは症状にかなり個人差があるので一概にはいえませんが、耳に違和感を感じたら早めに診察を受けましょう。
▽頭痛
ずっと頭が重い。疲れたときに頭が痛む。雨や曇天などの気候や気圧の変動にあわせて頭が痛む。頭の片側だけが脈拍に合わせて痛む。
頭痛にもさまざまなパターンがありますが、むち打ちでは非常によく見られる症状です。
頸椎捻挫でも、バレ・リュー症候群でも、神経根症状でも、頭痛は起こる可能性があります。
▽顔が痛い、表情が動かしにくい
頸椎の神経が圧迫されたり、脳の血行が悪くなったりしたときに起こる症状です。
顔面に痛みがある以外に、顔にベールが被さっているような気がする、しゃべったり笑ったりするときに違和感がある、といった形で現れてくることもあります。
▽食欲不振、消化不良
頸椎の神経が圧迫されたり、脳の血行が悪くなったりしたときに起こる症状です。
お腹が空いているはずなのに食欲が出ない、胃のあたりがムカムカする、食べた後に胃がもたれる、吐き気がするなどの胃腸の障害が、むち打ちで起こることもあるのです。
▽手足がしびれる
神経根に傷がつくと、手足がだるい、手足がしびれるといった症状が起こることがあります。手足のすべてに症状が起こるのではなく、右手だけ、左足だけといった感じに、一部だけがしびれたり、動かしにくくなることもあります。
脊髄症状型になると、しびれなどの違和感だけでなく、歩行障害にまで至ることも。治療には時間のかかることも多いので、なるべく早く診断を受けて適切な治療をしてください。
これらは代表的な症状です。これだけみてもむちうちには様々な症状が現れるのが分かります。
健康な生活から一変。精神的にも辛いですよね
また治療を受けているうちに、一時的に体のバランスが良くなって、症状が和らぐことがあります。
でも、またちょっとしたショックで悪化してしまったり、気候や着ている服などの影響で体調が良くなったり悪くなったりすることもあります。
当院では、普段の生活指導なども行っています。少しでも辛い症状を和らげるように全力でサポートしていきます。
一般的にむちうち症はレントゲン・MRIに異常をきたさないことから、整形外科等ではあまり親身に治療をしていただけないことが多く、周りの人からも「見た目は元気そうだけど・・・」などと言われてしまい、辛さをなかなか理解していただけません。
当院では、そういった辛い症状の患者さんを何人も見てきました。
交通事故の後遺症は後になるほど回復が遅れ、精神的にも辛いものです。
我慢できるから…などと後回しにせずに、まずは受診されることをおすすめします
交通事故 むち打ち症について
むち打ち症とは、交通事故やスポーツなどで首に強い衝撃を受けることで、首がムチのようにしなり痛みが出てくる症状のことをいいます。
正式には「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
むち打ちの主な症状として、以下の症状が挙げられます。
首がまわらない、頭痛・めまいがひどい。
手足がしびれる。
吐き気がとまらない、夜寝付けなくなった。
事故後、1週間経過してから痛みが増してきた・・・
その他、体に痛みがある。
むち打ち症は時間が経ってから痛みの症状が出てくるケースが多くあります。
事故直後、痛みがなくてもまずは病院で診断を受けましょう。
早期の治療が早期の回復につながります。
むち打ち症は放っておいても痛みが改善されることはありません。
むしろ、痛みがどんどん増してきますのでそうなる前に、事故に遭われたらまずは早めに受診しましょう。
交通事故によるむち打ち症はレントゲンに写らないことが多く、病院で「異常ありません」と診断されるケースが多いようです。
なぜなら病院は交通外傷の特別な治療を行っていないからです。
それに対し、接骨院では、むち打ち症の原因である頸椎捻挫や外傷性頸部症候群の治療を専門で行っていきます。
当院では、ひとりひとり症状に合った治療を進めていきます。
むち打ち症の治療は専門的な技術が必要で、十分な治療をしないと、後遺症として残ってしまうケースも多々あります。
そうならないためにも、早期の治療が重要です。
治癒には人により個人差はありますが、回復には3~6ヵ月くらいかかります。
交通事故での怪我は通常では考えられない力が加わっていますので後遺症を残さないよう徹底した治療が必要です。
交通事故のむち打ちについて
交通事故直後、症状を感じないことは珍しいことではありませんが、交通事故の数日後から首や腰に違和感が出てくることがあります。
整形外科でレントゲンを撮って骨に異常がないという診断が多いですが、交通事故によるむち打ち症は背骨全体の微細なズレであることが多く、微細なズレというのはレントゲンでの確認は難しいです。
しかし、日がたつごとにそのズレは酷くなっていきますので、お早めの受診をおすすめします。
症状の軽い、重いは関係なく治療を受けることができます。初めのうちは症状が軽いからといってほっておいて後から辛くなってくることもあります。
時間の経過とともに事故との因果関係がハッキリしなくなりますので、少しでも違和感があるようでしたらお早めの受診をしましょう。
交通事故 むちうち 後遺症について
交通事故を初めて起こされた方、数回目の方、様々な方がいらっしゃいますが、交通事故は後遺症が残りやすいので専門家による徹底的な治療をおすすめします。
交通事故のなかで最も多いけがは、むち打ち症(頸椎捻挫)ですが、受傷直後はあまり症状がでないことが多いので、病院でレントゲンをとっても異常なしと言われることがほとんどです。
時間の経過と共に頸椎のズレ(その他、腰椎・胸椎のズレ)が起きそのため首の痛み・運動痛及び運動制限、後頭部・背部・肩・上腕部にも痛みが放散します。
頭痛、吐き気、めまい、上肢のしびれ等も伴うこともあります。
身体のことはプロフェッショナルです。マッサージをしないで治療することも可能ですので、もし交通事故を起こされましたら、一度ご相談ください。
交通事故治療で大事なことは「少しでも早く治療を開始すること」「症状にあわせた治療で最後まで治療しきること」です。
平均的な治療期間は3ヶ月~6ヶ月。
これはケガの程度や事故の種類によっても違います。もちろん個人差はありますが比較的早い方で1週間~10日で症状は70%~80%減少します。
しかし、症状が軽減した=治癒とは言いません。治療が中途半端であったため、後々後遺症が残る方が大変多いです。
後遺症を残さないためにも、早期の治療は必要なのです。
「自賠責保険」とは?
自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)とは、公道を走るすべての自動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられており、一般に「強制保険」と呼ばれています。
交通事故の被害者が、泣き寝入りすることなく最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的に国が始めた保険制度です。
被害者の保護を目的としているので、本来は保険の契約者である加害者が保険金の請求を行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求できます。
被害者が請求を行う場合は保険金の請求ではなく損害賠償の請求と呼ばれますが、被害者にとっては同じ金額が補償されます。