ブログ
交通事故治療について
交通事故の激しい衝撃で痛みやすいのが首の筋肉です。
首の痛みや怪我は『むちうち』と呼ばれ、目の奥、おでこ、目の周辺が痛む方や、交通事故の衝撃による骨のズレやゆがみがあります。
交通事故の怪我は強張った筋肉をほぐすことで痛みを取ることと同時にズレたり、ゆがんだりした骨を元の位置に戻しやすくします。
筋肉がゆるみ、柔軟性が出たところで矯正をして骨格を整えていきます。
怪我の痛みと骨のゆがみは手技と特殊治療器(グローブ)で背中のハリの深部に届かせて、電気治療器の高周波、中周波、低周波を症状によって使い分けていくことで取っていきます。
整骨院と聞けば、ボキボキするイメージがありますが、矯正には多くの矯正法があり、ボキボキしない矯正も可能で、全ての矯正がお子様から高齢者でも受けれるものです。
交通事故による腰痛、むちうちの症状として挙げられる首痛、頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれ、気分が優れない、脱力感という症状が残らないように、当院でしっかりと改善しましょう。
最初が肝心 むち打ち治療
むちうちの治療は最初が肝心です。
交通事故やスポーツなどで衝撃を受けたら、痛みや違和感がある場合はもちろん、自覚症状がない場合でもすぐに来院してください。
むちうちを治すためには、事故直後に安静にすることがなにより大切です。
事故に遭ったら、、、
1すぐに病院に行く。
むちうちの治療において、圧倒的に重要なのが事故直後の対応です。
交通事故の衝突などで首に衝撃があった場合、痛みの自覚症状がなくても、すぐ病院に行き、しばらく安静にして下さい。放置してしまうと後遺症が残る可能性があります。
2そのとき痛くなくても病院に行くべき理由
・痛みが出るまでタイムラグがある
むちうちは事故直後に痛みがなく、1~3日後に症状が現れやすいです。
痛みが出ることを待たず、なるべく早く検査を受けましょう。
・事故直後は興奮状態で痛みに気づきにくい
むちうちの症状がひどいほど痛みがすぐ出ますが、交通事故やスポーツの事故直後の興奮状態で、痛みを感じていない可能性があります。
・事故直後はとにかく安静にする
事故直後に絶対にしてはいけないのが、無理に首を動かすことと、温めることです。
・むちうち初期のマッサージはNG
事故直後に、痛いからといって首付近をマッサージするのは危険。かえって治りを遅くします。
必ず自己判断でマッサージなどするのはやめましょう。
2.痛みが治まってからのむちうち治療
・接骨院での治療
首付近の筋肉をほぐし、血流を良くするため、電気を流したり、マッサージをしていきます。
当院では多くのむち打ちや交通事故治療の患者様に通院していただいてます。
むち打ち 治療について
接骨院での治療法がむちうち治療に最善な理由
各接骨院の施術者が問診で患者様の症状を把握し、その上でむちうちの治療・リハビリ内容(理学療法、運動療法など)の選択、後療法(手技療法、矯正、マッサージなど)の開始時期、治療を決めていきます。
手技によるマンツーマン治療は、患者様との会話の中で症状を聞きながらできる素晴らしい治療です。整骨院でのむちうち治療は、患部の状況と患者様の症状を聞き、それを基に判断するオーダーメード治療といえるでしょう。
接骨院はマッサージ、矯正と思われがちですが、安静が必要な時は手を加えません。
患者様のいま現在の症状に対してだけではなく、その後の経過も視野に入れながら治療方法を決定していきます。
交通事故の理学療法
筋肉に電気刺激を与え、神経を介して筋が収縮弛緩を繰り返し、小さな運動をさせます。それにより、血管が収縮拡張し血行を良くして、回復を促します。高周波、干渉波、微弱電流治療、超音波、マイクロ波など。
運動療法
痛みなどで頚や肩の動きが減ると、血行不良によって筋肉の柔軟性が悪くなってきます。急性期が過ぎ、痛みがやや落ち着いてきた頃から軽いストレッチや体操などを少しずつ始め、筋肉をほぐしていきましょう。特にお風呂上がりなど筋肉が温まった時には効果的です。
当院では効果的なストレッチなどのアドバイスも行っています。
交通事故での腰の痛み
軽い追突事故やバイク事故、自転車と車の軽い接触事故などの場合、その場では特に怪我などの症状がないことがあります。
しかし、事故から2、3日たった後、遅い場合は、1週間後、1か月後に自覚症状が出てくることもあります。
バイクや自転車、車に乗ってて、事故によって強い衝撃が加わると、背中の痛み・腰に違和感や痛みを感じることがあります。
事故直後は背中の痛みも頭痛もないしめまいもしない吐き気もしないし、出血等がないため、外見的には異常がないように見えます。
場合によってはその場でぎっくり腰に近いような状態になる場合もありますが、事故直後は警察との対応に追われてしまい、気持ちを張っているためか気がつかない人もいます。
しかしこの背中の痛みが、後で痛み始め、後遺症にまで発展する可能性があるのです。
腰痛の場合は、そもそも事故にあう前から腰に異常がなかったかについて問われます。
腰痛持ちなら、その腰痛は事故によって引き起こされたものではないと言われかねません。
事故によって症状がどのように変化したか(←ここが大切)などの細かな診断記録が必要です。
交通事故後で痛みが強くなる前に早めに、事故直後にすぐ来院して下さい。
むち打ちの症状について
交通事故などで首を痛めても、当日は症状がほとんど見られないようで、翌日あたりからあらわれることも多いです。
ただ状態によって症状の出方が違うので自己判断するのは難しいです。
では、どんな症状がむち打ちなのでしょうか?
具体的な症状は以下のようなものです。
首筋、背中、肩などの凝りや痛み
頭痛
耳鳴り
めまい
吐き気
手足の痺れや震え
食欲不振
脱力感
これらの症状があらわれると むち打ち と診断されることがありますが、切り傷や骨折などとは違い医学的に認められることは少ないようです。
これは むち打ち であるということが客観的に判断できないことが理由です。
むち打ちは首を痛めるケースが多いですが、首を痛めた場合でも、様々なタイプがあります。
・肩が重い、首の筋肉の痛み。
・肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り。
・腕の強い痛み。
・手足のまひ。
首の痛み以外にも、様々なな症状が現われます。吐き気やめまい、頭痛の他、腕や手のしびれなどの症状が出るケースもあります。
自律神経のバランスが崩れると、首の痛みに敏感になる以外に、吐き気やめまいなど、さまざまな症状が繰り返され、悪循環に陥ってしまうケースも多いものです。
むち打ちは、横になって寝ていると症状が軽減し、立ち上がって脳が重力で下降すると、症状がはっきり現れる、と言うことが多いものです。むち打ちで難渋している人でも、精神的なものや、心気的なものと考え、きちんとした治療を受けない人が多いものです。症状が改善されない場合、早めに治療を受けることも大事でしょう。
事故に遭うとこうした症状が現れることもあるので、怪我をしていないから大丈夫と安易に考えず、必ず病院で診てもらうようにしましょう。