ブログ
むちうちついて
むちうちの痛みは事故当日に起きるとは限りません。
数日経ってから、違和感、不快感が出てくるのがむちうちの痛みです。
事故当日は突然のことで興奮し、事故そのものの状態に気持ちが占められますが、体は首や腰、ヒザなどに普段加わらない方向からの衝撃が加わったことにより、
数日後・数週間後・数ヶ月後に違和感・不快感が出てきて、痛むことがあります。
まずは病院で精密検査を行うことをお勧めしますが、レントゲンで骨に異常がなくても、体に違和感を感じることが少しでもありましたら、お気軽にご相談ください。。
むちうち首の痛みについて
むちうちは車に追突された衝撃で、身体が突発的にしなる様子がムチを振った時の、ムチの動きに似ていることからむち打ちと総称されました。
むちうちの症状は一つや二つというものではなく、症状も多く、人によって現れる症状も様々です。
身体が自分の意思ではなく、急激に前方へ押し動かされる合間に、頭はそのまま動かないように留まろうとします。
その結果、頚椎や脊髄に損傷を受けるケースや、手や肩を車や道路に打ち付けた反動で首の筋肉を痛める場合もあります。
首に起こった急激な筋肉の緊張がむちうちの原因です。
すこしでも違和感があればお気軽にご相談ください。。
むち打ちの症状について
むちうちの症状
痛みの期間
むちうちの痛みには、急性期・慢性期というものがあります。急性期・慢性期で痛みの程度が異なります。
急性期
急性期は、だいたい交通事故にあった直後~1ヶ月の期間のことをいいます。この時期は交通事故の直後でもあるので、軟部組織が損傷による炎症反応がみられる時期です。特に炎症期間である3日〜1週間は痛みが酷く、この期間は患部を冷やして安静にしておくことが重要です。
慢性期
慢性期は、受傷から3ヶ月以降のことをいいます。慢性期になると、手技療法が行える程、痛みがほとんど和らいでいます。
以上のことから、むちうちの痛みの期間は、急性期の特に3日〜1週間です。しかし、痛みの期間は症状の程度や人によって異なってくるので、あくまでも目安として認識するようにしてください。
代表的な症状
むちうちの主な症状はこちら。
- 首を動かすと痛い
- 首や肩が動きにくい
- 首と背中が凝っている
- 頭痛やめまい
- 腕が痛い、しびれがある
- 後頭部や顔面が痛い
- 吐き気がする
- 耳鳴りがする
- 尿や便が出にくくなった
- 歩行障害が出ている
- 味覚障害
- 倦怠感 など
むちうちには、様々な症状があるように以下の5つに分類することができます。
交通事故めまいについて
交通事故後、頭痛・めまい・吐き気という症状がでると「脳の異常?」「内臓の問題?」と考えてしまいます。
レントゲンを撮って脳や内臓に異常があれば、その治療が必要ですが、頭痛・めまい・吐き気があっても
「レントゲンでは何も異常がありません」と言われることが多く、湿布・投薬・牽引で済まされることがほとんどです。
それは、症状の原因が、首や肩の筋肉の硬さにあるため、病院や整形外科では専門的な手技治療ができないためです。
車同士の交通事故では、大きな衝撃が加わると、頭が強制的に前に振られてしまいます。
この時に首の筋肉が伸張されますが、同時に頭がこれ以上前にいかないように首の筋肉が頭部を引き戻そうとします。
この一連の流れが首や肩周辺の筋肉にとって大きな負担となり、筋肉を硬くしてしまいます。そしてこれこそが、頭痛・めまい・吐き気といった症状の原因になります。
この様な症状が少しでもみえる場合一度お気軽にご相談下さい。。
むちうちについて
むちうちは、交通事故の大きな衝撃によって、首が鞭のようにしなります。それにより、首周辺の筋肉や靱帯が損傷して痛みが生じるのです。
むちうちの症状には、首の痛み、しびれ、めまい、吐き気、頭痛など様々なものがあります。また、むちうちの症状は、以下の5つの種類に分類することができます。
交通事故の怪我は事故直後にあらわれないことも
交通事故直後は脳が興奮状態に陥るため、怪我の痛みを感じないことがあります。交通事故後すぐに怪我の症状があらわれないとしても、実は体に大きな損傷を負っていた、ということはよくあるケースです。
交通事故から時間が経過してから症状があらわれ、病院へ行ったとしても、怪我と事故との因果関係を認めてもらえない可能性があります。「交通事故による怪我である」ということを証明できない場合、加害者側の保険会社に対して保険金を請求できなくなってしまう場合もあります。
被害者に不利益が生じないようにするためにも、交通事故にあったら病院を受診するようにしましょう。