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交通事故での腰の痛み
軽い追突事故やバイク事故、自転車と車の軽い接触事故などの場合、その場では特に怪我などの症状がないことがあります。
しかし、事故から2、3日たった後、遅い場合は、1週間後、1か月後に自覚症状が出てくることもあります。
バイクや自転車、車に乗ってて、事故によって強い衝撃が加わると、背中の痛み・腰に違和感や痛みを感じることがあります。
事故直後は背中の痛みも頭痛もないしめまいもしない吐き気もしないし、出血等がないため、外見的には異常がないように見えます。
場合によってはその場でぎっくり腰に近いような状態になる場合もありますが、事故直後は警察との対応に追われてしまい、気持ちを張っているためか気がつかない人もいます。
しかしこの背中の痛みが、後で痛み始め、後遺症にまで発展する可能性があるのです。
腰痛の場合は、そもそも事故にあう前から腰に異常がなかったかについて問われます。
腰痛持ちなら、その腰痛は事故によって引き起こされたものではないと言われかねません。
事故によって症状がどのように変化したか(←ここが大切)などの細かな診断記録が必要です。
交通事故後で痛みが強くなる前に早めに、事故直後にすぐ来院して下さい。
むち打ちの症状について
交通事故などで首を痛めても、当日は症状がほとんど見られないようで、翌日あたりからあらわれることも多いです。
ただ状態によって症状の出方が違うので自己判断するのは難しいです。
では、どんな症状がむち打ちなのでしょうか?
具体的な症状は以下のようなものです。
首筋、背中、肩などの凝りや痛み
頭痛
耳鳴り
めまい
吐き気
手足の痺れや震え
食欲不振
脱力感
これらの症状があらわれると むち打ち と診断されることがありますが、切り傷や骨折などとは違い医学的に認められることは少ないようです。
これは むち打ち であるということが客観的に判断できないことが理由です。
むち打ちは首を痛めるケースが多いですが、首を痛めた場合でも、様々なタイプがあります。
・肩が重い、首の筋肉の痛み。
・肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り。
・腕の強い痛み。
・手足のまひ。
首の痛み以外にも、様々なな症状が現われます。吐き気やめまい、頭痛の他、腕や手のしびれなどの症状が出るケースもあります。
自律神経のバランスが崩れると、首の痛みに敏感になる以外に、吐き気やめまいなど、さまざまな症状が繰り返され、悪循環に陥ってしまうケースも多いものです。
むち打ちは、横になって寝ていると症状が軽減し、立ち上がって脳が重力で下降すると、症状がはっきり現れる、と言うことが多いものです。むち打ちで難渋している人でも、精神的なものや、心気的なものと考え、きちんとした治療を受けない人が多いものです。症状が改善されない場合、早めに治療を受けることも大事でしょう。
事故に遭うとこうした症状が現れることもあるので、怪我をしていないから大丈夫と安易に考えず、必ず病院で診てもらうようにしましょう。
むちうち 首の痛みについて
むちうちとは、交通事故やスポーツによって首に不自然な力が加わり、「首が痛い・首が回らない」といった症状を発症する怪我のことです。
正式には、頚椎捻挫(けいついねんざ)がむちうち症の大部分で、その名の通り首に負荷がかかる事で起きた「首の捻挫」です。
成人の頭部は約5kgで、それを支えている首が負傷していることになります。
交通事故で事故に遭い、「首はちょっと痛いけど目立った怪我は無かった。」と思っていても、実はむちうちだったというケースはよくあります。
ただの首の捻挫と軽く考えていても、ひどい場合神経や脊髄を傷つけている場合もあります。
むちうちは、X線やレントゲン検査でも映らず、医学的にも認められないケースも多々有ります。その場合に重要になってくることが、自覚症状です。
以下の自覚症状に当てはまる方は、医者に自覚症状を詳しく伝えるようにして下さい。
・症状に波はあるが、長期間にわたっている
・痛む場所が変わる
・天候の変化や湿度、温度で症状が出てくる
・少しの運動や仕事をすると症状が出てくる
・以前より集中力が無くなり、長時間の作業が困難になる
交通事故後、3~4週間経過しているものの、状態が良くならない方は居ませんか?
根本から調子を整えて行きたい方、是非みつけファミリー接骨院にご相談ください。
むちうちの治療について
交通事故でむちうちになってしまったら、、、
早い段階でしっかりと治療を受けることが後遺症を残すことなく快復するためには必要です。
交通事故でむちうちになった場合、初めに、整形外科などの病院に行かれると思います。
病院ではレントゲンなどの画像検査で、むちうちや痛みの原因をつきとめようとします。
しかしむちうちは画像検査では映りません。
症状が出る原因が見つからなければ、整形外科では根本的な治療ができません。鎮痛薬、消炎薬など、症状の一つ一つについての対症療法になってしまいます。
『むちうち』はその後の過程・リハビリが、早期に回復するかの問題となってきます。
病院でレントゲン検査で異常なしといわれても、病院では安静で様子をみるだけ‥
レントゲン検査で映らないモノは病気ではない!と思われているからです。
この状態で通院治療、痛み止めや湿布を続けても、良くなりません
接骨院には、「病院でレントゲン検査で異常がない。でも痛い」との理由で多くの患者様が来院されます。
交通事故によるむちうちに悩む患者様に、丁寧なケアでしっかりと痛みを緩和する為の治療をしていきます。
交通事故後の治療について
交通事故による怪我やむち打ちの症状が出た場合、ほとんどの方が病院や整形外科、整骨院などで検査・治療を受けることになると思います。
交通事故に遭ってしまった場合、痛みが感じられなくても精密検査が可能な病院で必ず医師の診断を受けて下さい。
MRIやレントゲンで、骨や脳、脊椎に異常がないか確認することはとても重要なことです。
交通事故の衝撃は想像以上に大きく、痛みがないからと放っておくと激しい痛みや機能障害、2次的障害(肩こりや腰痛)へと発展し兼ねません。
しかしその後の病院での治療は、投薬と温熱・電気・牽引など、機械による物理療法が中心で丁寧にマッサージやリハビリをしてくれるところは多くないのです。
病院や整形外科は「痛みに対しては鎮痛薬や湿布を処方」といったように、対症療法を中心とした治療をせざるを得ないのが現状だからです。
皆さん気になることは。では病院と接骨院どちらに通えば早く治るのか、ということです。
実は「交通事故の治療には、病院と接骨院の同時併療が効果的」なのです。
検査や診断、投薬に関しては病院を利用し、丁寧なリハビリ治療等は当院での治療をお勧めします。
病院に通いながらで治療することは問題ありません。
病院と当院の両方に通院しながら早期回復を目指し、治療費や慰謝料などの補償をしっかり受けましょう。
また万が一の場合、後遺障害認定手続きなどで、その後の生活補償も受けやすくなります。