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むちうちついて
むちうちの痛みは事故当日に起きるとは限りません。
数日経ってから、違和感、不快感が出てくるのがむちうちの痛みです。
事故当日は突然のことで興奮し、事故そのものの状態に気持ちが占められますが、体は首や腰、ヒザなどに普段加わらない方向からの衝撃が加わったことにより、
数日後・数週間後・数ヶ月後に違和感・不快感が出てきて、痛むことがあります。
まずは病院で精密検査を行うことをお勧めしますが、レントゲンで骨に異常がなくても、体に違和感を感じることが少しでもありましたら、お気軽にご相談ください。。
むちうち首の痛みについて
むちうちは車に追突された衝撃で、身体が突発的にしなる様子がムチを振った時の、ムチの動きに似ていることからむち打ちと総称されました。
むちうちの症状は一つや二つというものではなく、症状も多く、人によって現れる症状も様々です。
身体が自分の意思ではなく、急激に前方へ押し動かされる合間に、頭はそのまま動かないように留まろうとします。
その結果、頚椎や脊髄に損傷を受けるケースや、手や肩を車や道路に打ち付けた反動で首の筋肉を痛める場合もあります。
首に起こった急激な筋肉の緊張がむちうちの原因です。
すこしでも違和感があればお気軽にご相談ください。。
交通事故しびれについて
しびれの原因は、神経の圧迫や損傷による事が多くを占めます。
神経は身体中に貼り巡っているので、しびれは手足だけではなく体全体に発症する可能性があります。
この神経の圧迫や損傷は、外部からの強い衝撃により骨格がずれることにより発生することがほとんどです。
交通事故による衝撃により身体には瞬間的に大きな力がかかります。
衝撃を受ける事が分かっていればある程度の防御態勢を取れますが、不意の場合など無防備な状態で衝撃を受ける事を考えれば、骨格が簡単にずれてしまう事は想像できます。
そのずれにより神経は損傷を受けてしまういしびれが起こってしまいます。
まずは、骨格のずれを矯正し、神経を正しい経路に戻してあげて回復させなければなりません。
骨格のすれをそのままにしてしまうと、しびれだけではなくいろいろな症状となり、一般的に言う後遺症として残ってしまう可能性があります。
交通事故 頭痛について
交通事故による頭痛はさまざまな原因が考えられます。
・血流が悪くなり、脳に供給される酸素や栄養分が減る事により発症する
・血流のコントロールが出来なくなり、上記とは逆に通常以上の血流となり発症する
・首の痛みと同様に、頭を大きく振られる事により、筋肉が緊張状態となり発症する
・強い衝撃で骨格がずれた事により、神経が圧迫され発症する
・上記の原因が複合されて発症する
これらのようにさまざまな原因があり、原因により治療方法も変わってきます。
少なくとも一般の方は原因を特定する事が難しく、思い込みで判断し余計に悪い症状に陥る危険性もあります。
脳に係わる症状で後遺症の危険性も考えられますので、一刻も早く診断と治療を受けてください。
また、片頭痛も交通事故を機に発症する場合があります。大した痛みではなくても定期的に痛む場合などもあるのでまずは
お気軽にご相談下さい。。
むち打ちの症状について
むちうちの症状
痛みの期間
むちうちの痛みには、急性期・慢性期というものがあります。急性期・慢性期で痛みの程度が異なります。
急性期
急性期は、だいたい交通事故にあった直後~1ヶ月の期間のことをいいます。この時期は交通事故の直後でもあるので、軟部組織が損傷による炎症反応がみられる時期です。特に炎症期間である3日〜1週間は痛みが酷く、この期間は患部を冷やして安静にしておくことが重要です。
慢性期
慢性期は、受傷から3ヶ月以降のことをいいます。慢性期になると、手技療法が行える程、痛みがほとんど和らいでいます。
以上のことから、むちうちの痛みの期間は、急性期の特に3日〜1週間です。しかし、痛みの期間は症状の程度や人によって異なってくるので、あくまでも目安として認識するようにしてください。
代表的な症状
むちうちの主な症状はこちら。
- 首を動かすと痛い
- 首や肩が動きにくい
- 首と背中が凝っている
- 頭痛やめまい
- 腕が痛い、しびれがある
- 後頭部や顔面が痛い
- 吐き気がする
- 耳鳴りがする
- 尿や便が出にくくなった
- 歩行障害が出ている
- 味覚障害
- 倦怠感 など
むちうちには、様々な症状があるように以下の5つに分類することができます。