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頭痛と天気の関係
「今日は頭が痛いと思ったら、やっぱり低気圧が近づいているみたい」など、
体調不良で天気をピタリと当ててしまう人は、皆さんの周辺にもいませんか?
このような天気によって引き起こされる体調不良は「気象病」と呼ばれ、決して「気のせい」ではありません。なぜ、天気が体調にも影響するのでしょうか。
「雨の日は頭が痛くなる」「台風が近づくとぜんそくの発作が出る」「梅雨時に古傷がしくしく痛む」など。
天気が原因で起きる体調不良は、医療現場では昔から「気象病」と呼ばれていました。
こうした症状を「天気痛」と呼びます。
気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。
ストレートネックについて
首のトラブルで来院する人のほとんどに、「ストレートネック」という症状がみえます。
ストレートネックとは、ゆるやかにカーブしているはずの頸椎(首の骨)が、首を前に出した姿勢を続けたことによって、まっすぐになってしまった状態です。
私は、日本人の8〜9割に、こうしたストレートネックの兆候があると感じています。
その理由は、いくつもあります。そもそも日本人は農耕民族で、おじぎの文化も深く根づいているため、前傾姿勢になりがちなこと。
それに加えて現代社会では、パソコンやスマートフォン、携帯電話をよく使うことで、どうしても首を前に出す前傾姿勢を取るようになり、ストレートネックの増加が助長されたと考えられるのです。
ストレートネックかどうかは、レントゲン検査を受ければすぐにわかりますが、簡単なセルフチェック法もあります。
まず、壁を背にして「気をつけ」の姿勢を取ります。そのとき、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4ヵ所が特に意識しなくても自然と壁につけば、頸椎は正常な状態です。
もし、後頭部が壁につかなかったり、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合は、ストレートネックの可能性が非常に高いといわれます。
少しでも違和感を感じたりする場合はお気軽にみつけファミリー接骨院までご相談下さい。
むちうち首の痛みについて
むちうちによる首の痛みの多くは頚椎部分の炎症から引き起こす頚椎捻挫によります。
頭の重さは体重10%の重さと言われており、平均にすると成人頭部は約5kgの重さになります。
この重さを細い首は常に支えている状態であり、交通事故の衝撃による急激な過伸展と過屈伸が加えられると頚椎部分の筋肉と腱を痛める捻挫を引き起こします。
主に頚部や肩にかけた筋肉の炎症によって痛みと張り感が起こり、長期間続くことにより血液循環が阻害され体全体の自然治癒力の低下も伴うことがあります。
痛みの原因は捻挫した首(頚椎)の歪みからくる事が多く、首の痛みの治療では無理がないように歪みを整えながら筋肉の炎症を治していく事になります。
体のしびれについて
むちうちによるしびれは主に神経の圧迫によって引き起こさ れた神経症状に起因します。
咳やくしゃみ等の首の何気ない動作でしびれや症状が強くな る場合もあり、しびれから麻痺などの知覚障害の他、筋力の 低下などを引き起こすリスクがあります。
また、症状が散発的に発生する場合も多くあり、しびれや痛 みの自覚がない時に検査をしても、神経障害の箇所を特定す る事は難しいためしびれを感じたらすぐに病院で検査にかか り、神経障害の箇所の特定に努めましょう。
どのような症状の度合いであれ、処置を早くしておけば神経 症状を軽く抑える可能性が高くなります。
しびれの仕組み
しびれや麻痺の原因はむちうちの歪みによる神経への圧迫が 原因です。神経は脊髄から伸び、脊柱の中を通り、脊椎の椎 間孔という直径1cm未満の管を通り、体幹部へでる神経根へ 繋がっています。事故の激しいショックにより、首、胸、腰 等の脊椎部分に歪みが発生すると、この繋がりが圧迫もしく は損傷し正常な状態を維持できなくなります。この部位がわ ずかに圧迫されるだけで、しびれなどの原因となります。
また圧迫される神経根がある頚椎の箇所によって、しびれな どの症状の発生部位もおおまかに別れてきます。
むち打ち症状
■むち打ちの後にこんな症状が!
- こわばりなど頚部の不快感
- 肩こりの悪化・首スジの張り感
- 頭を動かせる範囲が狭くなる
- 頚部の痛み
- 肩・腕・指にまで広がる痛み
- 頭痛(後頭部・前頭部・こめかみ・全体など様々)
- 頚部・肩・腕・指にピリピリする感覚がある
- 握力が弱くなったような気がする
- 目が疲れやすい・めまいがする
- 吐き気・息切れや動悸がする
数日経過してから、こうした症状が出てくる場合がありますで、
みつけファミリー接骨院にお気軽にご相談ください。。